2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「どれくらい既有知識と教科書とを関連づけできたか」を測る

Matsuo, G., Tomida, E., and Maruno, S. (2006) Classroom discourse analysis for the era of accountability: a method for discovering the most contributory utterance to extended reading of literature and its evolving process. Annual meeting o…

ナイス! TableTrans

さて,先日挫折したAnvilに代わり,TableTransを使おうと準備を進めています。 TableTransを利用する場合の注意点が1つ明らかになりました。それは,分析対象となる音声ファイルのパスに日本語が混じっていると,そのファイルを認識しなくなるという問題で…

Anvil,断念

昨日の続報です。 昨日から結構な時間をかけて,Anvilの使い勝手を確かめていました。しかし,結局の所,分析対象となるmovieのファイルが15分以上になると読み込んでくれないことが分かりました。小学校の授業は45分だから,せめてそれくらい読み込める…

議論研究の道具

こんにちは。最近は,もっぱらカビとの格闘に忙しいeteduです。先月と今月は,ずっと仕事場にいることが多くて,家を空けたままにしておいたら,カビに乗っ取られそうな情勢になっていました。カビが家賃払ってくれるなら,引き渡してもいいのですが。 で,…

議論能力の発達段階に応じた指導?

今日は,僕が業務の一環として授業補助を務めている授業で,ヴィゴツキーの発達論のお話が紹介されていて,いろいろと復習になりました。 ちょこっとおさらいすると,発達理論には大きく分けて2つの相反する立場と,それらの中庸をとる立場がちょこちょこと…